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2023年10月14日

2023年10月14日 ヨハネの手紙第一3章

 1節に「私たちが神の子どもと呼ばれるために、御父がどんなにすばらしい愛を与えてくださったかを、考えなさい。事実、私たちは神の子どもです。世が私たちを知らないのは、御父を知らないからです。」そして、2節「愛する者たち、私たちは今すでに神の子どもです。」

 この章は、私たちが神さまの子どもであり、神さまの愛によって私たちは特別な存在であり、神の家族の一員として受け入れられていることを伝えています。そして、神の子どもとして歩んでいくには、神さまが私たちを愛してくださるように、私たちも神さまと隣人を兄弟姉妹を愛することを求められています。

 

 12節にカインが嫉妬という感情から憎しみに変わり、アベルを殺してしまった事を挙げてありますが、大なり小なり嫉妬という気持ちが現れるときがあります。こういう時にこそ「幼子たち、だれにも惑わされてはいけません。義を行う者は、キリストが正しい方であるように、正しい人です。」(7節)の御言葉を胸にキリストを通して神さまからの恵である愛の流れを止めないように努力したいものです。

 また、キリストが清い方であるよう自分を清くし(3節)、罪を遠ざけ正しいそして義の道を選びなさいと教えています。それが私たちが神の子どもであり、悪魔の子どもとは異なるとあるのです。

18節「子どもたち。私たちは、ことばや口先だけではなく、行いと真実をもって愛しましょう。」

 キリストが歩まれた愛溢れる行いのように、口先だけでなく行動していける者でありたいと思います。

愛する天のお父さま、ヨハネの手紙から学んだ真理を心に留め、私たちを悪から遠ざけ、あなたの道に導いてください。罪からきよめ、あなたのみ旨に従う力を与えてください。イエスキリストのお名前によってお祈りします。アーメン

【賛美】神の子

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