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4月11日

2024年4月11日 士師記15章

 サムソンとペリシテ人との間の争いが述べられている。すべての発端はサムソン自らが引き起こしたことである。この発端は、イスラエルの娘よりも、異教の娘を自分の妻に選んだことと、両親の忠告を無視したことだった。自分の婚礼の日に酔ったいきよいで人々になぞかけをして、それに負けたので怒りに燃えて父の家に帰ってしまったのである。

 しばらくたって、小麦の刈り入れの頃にサムソンは花嫁に会うために子やぎを持っていきました。だが花嫁は別の男性と結婚していたのである。サムソンはそのことでまたもや腹を立てて、ペリシテ人を脅かして去っていったのである。その後は醜い復讐劇が述べられている。

 サムソンがたった一人でろばのあご骨で、千人のペリシテ人を打ち殺すことができたのは、主の霊が激しく彼の上に下ったからである。ダビデもまた、あの巨大なゴリアテを倒したのはたった一つの石だったのである。彼にもやはり主の霊が働きかけたから勝利したのである。ある解説が語っていたのが印象的だった。神は、戦いにあえて小さな武器を使う。なぜなら、武器を誇ることがないようにということらしい。あくまでも、ほこれるのはただ唯一の神のみであるということです。アーメンです。

 戦いの後に喉が渇いたとき、サムソンは主を呼び求めて言った。「あなたは、しもべの手で、この大きな救いを与えてくださいました。しかし今、私は喉が渇いて死にそうで、無割礼の者どもの手に落ちようとしています。」18節(抜粋)サムソンが初めて主を呼び求める姿だったのです。

すると、神はレビにあるくぼんだ地を裂かれたので、そこから水がでたのでサムソンは水を飲んで元気を回復し、生き返ったのである。

「しかし、わたしが与える水を飲む人は、いつまでも決して渇くことがありません。私が与える水は、その人の内で泉となり、永遠のいのちへの水が湧き出ます。」 ヨハネの福音書 4:14

 ハレルヤ、主の御名をほめたたえます。常に、主に呼びかけて、主に従っていくことができますように。そして、永遠に渇くことのない水を頂くことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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