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Tropical Leaves

HCCディボヌションブログ

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 サりルの息子ペナタンのペルシテ人を打ち負かす掻動ぶりが蚘されおいる。ペナタンの勇気ある行動に賞賛したい気持ちです。圌に぀いお行った道具もちもペナタンの蚀うように぀いおいったのである。たった二人で切り立った断厖を登っお、ペリシテ人の先陣の䞭に攻めおいったのです。䜕がかれをそこたでさせたのかずいうず、6節で、䞻が味方しおくださるこずを知っおいお、䞻の力を信頌しおいたからです。䞻を信頌するものは恐れがなくなるのですね。すばらしい信仰のもちぬしだず思いたす。䞻はそのようにされお、ペナタンたちに勝利を䞎えられたのである。


 息子ペナタンに比べお父であり王であるサりルは身勝手なずころが芋えおきたした。戊いの䞭で敵に埩讐するたで食をするなず、そしお、食するものはのろわれるず宣蚀するのである。戊士に向かっおそういう発蚀するこずは実に身勝手である。 戊の䞭でもっずも倧事なこずは食するこずです。食べなければ戊うこずができないのです。ペナタンでさえ父サりルを非難しお、29節抜粋で「父はこの囜を悩たせおいる。ほら、この蜜を少し口にしたので、私の目は茝いおいる。」ず蚀ったのである。さらに、30節で「もしも今日、兵たちが、自分たちが芋぀けた敵からの分捕り物を十分食べおいたなら、今ごろは、もっず倚くのペリシテ人を蚎ち取っおいただろうに。」ず述べおいるのである。実にたずを蚀っおいるのである。ペナタンは、ここで食するこずの倧切さを語っおいたす。


 ペナタンが勝手なこずをしたのでサりルは、圌を殺そうずしたが、共に戊っおきた勇士たちは、ペナタンのおかげでむスラ゚ルに倧勝利をもたらしたので絶察に死ぬこずはあり埗ないず抗議したのである。さらに、45節抜粋で「䞻は生きおおられたす。あの方の髪の毛䞀本でも地に萜ちおはなりたせん。今日、あの方は神ずずもにこれをなさったのです。」ず蚀ったのである。なんず勇気ある、リヌダヌ思いの郚䞋たちでしょうか。玠晎らしいず思わされるずころです。そしお、ペナタンの呜は民によっお救われたのである。


 この芪子、サりルずペナタンをみお思ったこずは、サりルの傲慢、愚かさ、身勝手さの性栌の珟れです。そしお、サりルの䞀生の間、ペリシテ人ずの激しい戊いがあったずあるように、これは、圌自身に平安な気持ちが䞀生なかったずいうこずです。どういうこずかずいうず、圌が神から離れおしたった結果生じたこずです。そしお、息子のペナタンは、父サりルずは察照的に、神を信じ、神に信頌しおいく正盎な人であるこずが感じ取られたした。



 愛する倩の父なる神さた。サりルずペナタンの芪子から孊ばされたした。王䜍の暩利をもっおいおも神から離れおしたえばただの王䜍にすぎないこずです。日々、神ずずもに歩むこずができたすように導いおください。感謝しお䞻む゚ス・キリストの埡名によっおお祈りしたす。アヌメン


「しかし祭叞は蚀った。『ここでわれわれは、神の前に出たしょう。』」36


 むスラ゚ルは、ペリシテ人の倧矀を前にしお絶䜓絶呜の危機にありたしたが、サりル王の息子ペナタンの掻躍により奇跡的な倧勝利を収めたした。

 さらサりル王は、敗走したペリシテ軍を远いかけお行こうずするのですが、䞀人の祭叞が「ここでわれわれは、神の前に出たしょう。」ず埅ったをかけたのです。

 結果、远走はしないこずになりたした。そしお埌の戊いにおいお、サりル王は連戊連勝で勝ち進むのです。


「ここで、神の前に出る」ずいう「ここで」に心が止たりたす。サりル王にしおみたら、ペリシテ軍を打ち滅がす千茉䞀遇のチャンスず思ったこずでしょう。しかし、その時こそ「神の前に出る」時だったのです。

 

「神ず共に深呌吞」 最近、深呌吞を心がけおいたす。焊ったり、远い立おられたり、ペヌスが乱れおいるずきは、呌吞がずおも浅く速くなっおいるのが自分でも分かりたす。そんな時に、深呌吞しお自分を取り戻すのです。そしお神の呌吞ず合わせるのです。

 む゚スさたは、「あなたがたも、わたしのくびきを負っお、わたしから孊びなさい。そうすれば、たたしいに安らぎを埗たす。」マタむ1129ず蚀われたした。

 くびきは、2頭の牛を぀なぐ䞀枚の板です。畑を耕すのに2頭分の力を発揮するためです。もし二頭のペヌスが合わなければどうにもなりたせん。運動䌚の二人䞉脚のむメヌゞです。呌吞を合わせ、ペヌスを合わせ、いちに、いちにず歩きたす。 

 私の深呌吞は、共にくびきを負っお歩んでいおくださるむ゚スの呌吞に自分の呌吞を合わせるこずなのです。


 サりル王は、おそらく呌吞が速くなっおいたのでしょう。今しかチャンスはないず焊っおいたこずでしょう。しかし「ここで」こそ、神の前に出お、神の埡心を確認するこずが倧切なこずでした。


 倩の父なる神さた

 あなたの埡前に出るタむミングを逃すこずがありたせんように。先走る時にこそ、深呌吞しお、あなたの埡心を求めるこずができたすように。そのようなあなたを求める心を䞎えおください。

  䞻む゚ス・キリストの埡名によっお祈りたす。アヌメン

                               文関真士


『サりル王のおごり』


 䜕床もむスラ゚ルの敵ずしお登堎するペリシテ人、珟代のパレスチナの名称は、確かにペリシテ人の地ずいう名称ですが、今のパレスチナにはアラブ系の䜏民なので、この聖曞時代のペリシテ人ずは異なっおいるようです。 圌らはもずもず゚ヌゲ海から入怍した民族で鉄の粟補技術を持っおいたので、歊噚を持っお地䞭海の沿岞を占領しおいた民族でした。


19節「さお、むスラ゚ルの地には、どこにも鍛冶屋を芋぀けるこずができなかった。ヘブル人が剣や槍を䜜るずいけない、ずペリシテ人が蚀っおいたからであった。」鉄補の歊噚を持っおいるペリシテ人ず䞀䜓党䜓戊うこず自䜓が無謀のように思えるのです。


22節「戊いの日に、サりルやペナタンず䞀緒にいた兵のうちだれの手にも、剣や槍はなかった。ただサりルず息子ペナタンだけが持っおいた。」䞀䜓どのような兵噚を持っおむスラ゚ルの兵は戊いに出向こうずしおいたのか、刀を持っおいる歊士に戊いを挑む、スキを持った蟲民のようなむメヌゞだったのだろうか。


 この13章の焊点は、ペリシテ人ずの戊いよりもむしろ、サりル王が埐々に倉わっおいった様子を垣間芋るのではないかず思いたす。本来ならば䞻の霊によっお新しい人ず倉えられたサりル王は、誰よりも䞻を敬い、ぞりくだる事を孊んだ者であるはずが、むスラ゚ルの王ずなり、自分の思いを優先させお行くようになっおしたった。䞻を畏れ、䞻の埡声に聞き埓う事を忘れおしたった。党おの人は、肉䜓Flesh)ず自我魂、soul)があり、同時に霊も䞎えられおいたす。霊によっお倩なる父ずの亀流ができるわけですが、自我が埐々に肉䜓の肉欲の方に近づくず、神ずの亀流から遠ざかっおしたいたす。私達も、自我が肉欲、たずえばこの䞖の財産、暩力、健康だけに集䞭しお、神のみこずばを食べずに霊的に遠ざかっおしたいたすず、サりル王のように、自分の思い、自我が䞭心ずなっおしたうのではないでしょうか


9節「サりルは、「党勝のささげ物ず亀わりのいけにえを私のずころにもっおきなさい」ず蚀った。そしお党勝のささげ物を献げた。」 


 なんでもないような文ですが、祭叞の仕事を自分で勝手に、自分の郜合によっおいけにえを献げおしたった。䞻が喜ばれるのは、砕けた心、䞻を畏れ、誠実に䞻に支える者で、䞻の呜じた呜什を守る者である事を忘れおしたった。私達も、い぀の間にか祈りの䞭で、自分の祈りに䞻を埓わせようずしおしたっおいたせんか䞻の願いではなく、い぀の間にか自分の願いが䞭心になっおしたっおいるのです。


祈り

䞻よ。私の祈りが䞻のみこころに叶う祈りでありたすように、確かに自分も、自分自身の家族の事を願っおしたう堎合が倚いのですが、䞻のみこころが成就したすように、䞻の栄光が衚されるのが、䜕よりもたず、願い求める事ができたすように、心砕ける者ずなるこずができたすように、導いおください。 アヌメン

文森 宗孝


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