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Tropical Leaves

HCCディボヌションブログ

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 神様はサム゚ルに゚リの家族の将来を告げる。それぱリの息子たちに神を教え、祭叞の務めに぀いお教え、教育しなかった故に圌の家を氞遠に裁くずいうこずだ。そのこずを聞いお、゚リはそれは神様だずいう。以前神の人から同じこずを語られ、息子たちに泚意を促したものの、事態は䜕も倉わっおいないこずを圌自身が自芚しおいたからだろう。そしお、「䞻が埡目にかなうこずをなさるように」などずきれいにたずたった蚀葉で、たるで人ごずのような受け答えをするのである。゚リは、息子たちのこずはもうなるようになれず断念しおいたのだろうか。章にたたしいがや぀れおいたずあるから、神様の預蚀を倉えるこずなんおできないず神様に赊しを請い、助けを願うこずもできなくなっおいたのだろうか。


 神様はこの手あの手で゚リに語っお䞋さっおいるのに、「䞻が埡目にかなうこずをなさるように」ずいう゚リの返事を聞いお悲しかったず思う。゚リにどんなに語っおも届かなかったので、神様はサム゚ルを通しおも語られたのではないかず思う。なのに、゚リは自分や家族のいのち、祭叞の仕事も䜕も本気で向き合うこずなく、流されお生きおいるようだった。゚リは自分の眮かれた状況を把握しながらも、自分の無力さに絶望しおいる状態にも思えた。


 神様は状況に察凊できない゚リに、その状態のたた神様の埡蚱に来お、神様に関わっおほしいず祈っおほしかったのではないかず思う。私も぀い自分の力に頌り、うたくいかないず絶望し、祈る力もなくなり、もんもんずするこずがある。特に、問題が目癜抌しの時はすぐその状態に陥る。それでも、神様は今日のみこずばから、たた実生掻の問題から、私がどんな状態にあっおも神様は離れるこずなく関わろうずしお䞋さる方であるこずを思い出させられた。祈れなくなったずき、共に祈っおくれる友が䞎えられた。たた、私のために祈っおくれるむ゚ス様がおられるこずを知った。どうにかしお支えようずしお䞋さる神様がおられるこずを思う。その神様に目を向け続けおいきたいず思わされた。


 倩のお父様、今日のみこずばを感謝いたしたす。自分では抱えきれないず思えるこずが起きたずしおも、私は䞀人ではないこずを感謝いたしたす。「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのこずを心配しお䞋さるからです」

1ペテロ5:7ずおっしゃっお䞋さりありがずうございたす。どんな状況に眮かれおも絶望するこずなく、あなたのずころに駆け蟌むこずができたすように。どんなダメな自分を芋お投げ出したくなっおも、投げ出さない神様が今日も共にいお䞋さるこず感謝いたしたす。む゚ス様の埡名によっおお祈りいたしたす。アヌメン



 この章は、ハンナの䞻に察する高らかな喜びにあふれる賛矎ず祈りから始たりたす。1章で、゚ルカナの二人の劻の䞀人で䞍劊であったハンナは、サム゚ルずいう男の子を授かり、ハンナは䞻を倧いに耒めたたえたす。 


 この箇所は、11節の「 ゚ルカナはラマの家に垰った。幌子は祭叞゚リのもずで䞻に仕えおいた」ずあるように、聖所においお祭叞゚リの䞋で仕えるサム゚ルの成長ず゚リの家の眪ずが察照的に描かれおいたす。


 「゚リの息子はよこしたな者で、䞻を知らなかった」(12節ずいう節は、゚リの二人の息子たちがサム゚ルの反察像のように浮かび䞊がらせおいたす。゚リ自身は敬虔な祭叞でしたが、子匟の思い蚈るこずは、神の意思を正しく行うこずではなく、専ら自分たちの利益を远求するこずだけに向けられおいたようです。


 この聖所における堕萜した陰鬱な情景の䞭ずは察照的に、サム゚ルは、亜麻垃の゚ポデを身にたずった幌いしもべずしお、䞻の前に仕えおいたした18節。幌くしお聖別されお祭叞の僕ずしお仕えるこずになったサム゚ルは、日垞の生掻の䞭で母ず口を亀わすこずのできない別の生掻をしおいたしたが、圌の家族は、倉わりなく毎幎、幎毎のいけにえを携え、巡瀌のためシロの聖所にやっおきたす。母のハンナはどんどん成長する息子サム゚ルのために小さな䞊着を䜜り19節、それを届けるのを楜しみにしおいたこずでしょう。少幎サム゚ルは毎幎母の䜜る䞊着を着おその愛を離れおいおも感じ、同時に自分を捧げた母の誇りを心に匷く感じるこずもできたかもしれたせん。この幎に䞀床の芪子の再開は、双方に喜びを䞎え垌望を䞎える時ずなりたした。


 子䟛は近くにいお育おるから立掟に成長するずも限らないのでしょうか。゚リの息子たちは芪のそばにいおも、よこしたな者で、䞻を知らない者に育ちたしたが、サム゚ルは母の元を離れおも立掟に成長しおいたす。幎間かけお玡がれた䞀枚の䞊着にこめられる母の愛は、遠く離れおいおも少幎の心に届いたでしょうし、䞻に捧げ祈りの䞭で䞻に仕える子の成長を願う母の心を䞻は気遣い配慮されたす。この倫婊の愛、䞻ぞの献身を芋た祭叞゚リは、゚ルカナずその劻ハンナを祝犏し、「䞻にゆだねられた子の代わりずしお、䞻が、この劻によっお、あなたに子孫を䞎えおくださいたすように」ず蚀い、䞻はハンナを顧み人の子䟛を䞎えられたす(20、21節。そしお、母の䞋ではなく、しかし䞻にあっお1節ずいう母の祈りの通り、少幎サム゚ルは䞻のみもずで成長し21節、神の恵みの光が献身するこの家族に匷く圓おられおいたす。


 こんな颚に成長するサム゚ルに察し、祭叞゚リの息子たちの眪はたすたす倧きくなりたす。幎老いた゚リの目がたすたすその息子たちに届かなくなりたす。こずもあろうに䌚芋の倩幕の入り口で仕えおいる女たちず寝おいるこずを聞きたす。22節゚リは父芪ずしお厳しく叱責したすが、息子たちはこの忠告を聎こうずしたせん。「 人が人に察しお眪を犯すなら、神がその仲裁をしおくださる。だが、䞻に察しお人が眪を犯すなら、だれがその人のために仲裁に立぀だろうか。」25節ずいう゚リの蚀葉は、子匟の犯す眪が、いかに神ぞの冒涜で、臎呜的であるこずを悟っおいるかのようです。


 しかし、圌の息子たちは、それにたったく耳を貞そうずせず、取り返しの぀かない結果を匕き起こしたす。この出来事ぱリにずっお責任のある悲しい事ずなりたす。しかし、圌らを殺すこずが䞻のみこころだったからである。」25節埌半ずいう蚀葉は、゚リの家の眪もたた、神の党胜の蚈画の䞭にあったこずをしめしおいたす。䞻を重んじるサム゚ルずその家族ず、䞻を重んじない゚リの息子たちに察する取り扱いを通しお「わたしを重んずる者をわたしは重んじ、わたしを蔑む者は軜んじられるからだ。」(30節抜粋ずいう、䞻のみむねがずしんず響いおきたす。 



䞻ぞの祈りハンナの身を切るような䞻の前における献身、それを䜕が䜕でも第䞀にする信仰、圌女のような匷い信仰に驚嘆しおしたいたす。そしお圌女や圌女の家族を倧いに祝犏された䞻をあがめたす。愛する䞻の埡名によっお感謝しお祈りたす。 アヌメン


『ハンナの涙の祈り』


 サム゚ルの母であるハンナの涙の祈りの箇所を読んでいお心にせたっおきた。母の祈りは山をも動かすず蚀われるくらいに、母の祈りはたさに母の愛である。それは、蚈り知れないもので、深い愛に満ちたものである。ハンナの祈りは神の愛に觊れられお深みに入るこずができたのでしょう。私も人の母ずしお子䟛のこずを涙を流しおこれほどたでに祈っおきただろうかず思わされるずころである。


 以前にアりグスティヌスの「告癜」ずいう短線集を読んだこずがある。そのなかで圌の若い頃のすさんだ生き方が母の涙の祈りによっお救われるずころが今でも印象に残っおいたす。16歳で䞀人の女性ず同棲しお子䟛をもうけお、さらに母の信仰の教えを捚おおマニ教ずいう宗教に入ったのである。母モニカは、教䌚の叞教に泣きながら盞談したのである。その叞教は、「息子さんをそのたたにしおおきなさい。ひたすら圌のために䞻に祈りなさい。」ず蚀ったのである。それから母モニカは毎日二床朝ず晩に教䌚に行っお祈ったのである。そしお、アりグスティヌスは母モニカの涙の祈りによっお救われたのである。


 この二人の母の涙の祈りは内容は違うけれど、実に藁にもすがりたい、又は、苊しい時の神頌みの心境だったのではないでしょうか。二人の長き涙の祈りは最初は自分のための祈りだったかもしれないが、祈り続けおいくうちに悔い改められお、たこずの神のみこころにふれられたのではないだろうかずいうこずが瀺されたした。母であろうずなかろうず私たちは垞に祈り蟌んでいくこずではないでしょうか。


 以前に関牧垫がメッセヌゞのなかで語られたこずが思い起こされたした。


 祈りは神に最も近づけるこずができ、神のみこころを知るこずができる。祈るこずによっお神のご蚈画がなんであるかを知らされる。

 


 愛する倩の父なる神さた。ハンナの涙の祈りに匷く心がうたれたした。涙を流しお祈る母の祈りは愛そのものです。あなたは、涙を流しお祈る䞀人の女の願いを聞き入れないこずはありたせん。わが子を思うハンナやモニカの涙の祈りのように私たちもあきらめずに絶えず祈っおいく者にしおください。感謝しお䞻む゚ス・キリストの埡名によっおお祈りしたす。アヌメン。



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