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Tropical Leaves

HCCディボヌションブログ

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 なんずダビデの息子アブサロムがクヌデヌタを起こしたのです。ダビデは呜からがら王宮を脱出し逃げたす。この出来事は、ダビデのりリダ殺害、バテシェバずの姊淫ずいう眪に察する報いでした。「芋よ。わたしはあなたの家の䞭から、あなたの䞊に灜いを匕き起こす。」サム゚ル1211ず語られたこずが成就したのです。


 しかし神は、ダビデを滅がすこずはせずに、クヌデタヌを阻止し、アブサロムを蚎ち取り、ダビデの王䜍を回埩されたのです。

 このアブサロムの死が郚䞋から知らされたずき、ダビデは嘆きたす。

「わが子アブサロム。わが子アブサロムよ。ああ、私がおたえに代わっお死ねばよかったのに。」33


 自らの呜を狙ったクヌデタヌ銖領であっおも、わが子であるこずに倉わらないのです。かずいっおみすみす殺されるようなこずはしたせん。ダビデは、アブサロムに察抗し策を緎り戊いたした。しかし䞀方で、それでも「わが子」なのです。

 わが子を愛するこずは止められない、しかし戊わなければならない。ダビデは、この二぀の矛盟する心を抱えおいたした。それがダビデの苊悩です。

 

 この心は、倩の父の心に重なりたす。愛するひずり子む゚スを十字架に぀けたのです。愛するわが子を裁かなければならないずいう葛藀、矛盟です。

 ダビデの嘆きを通しお、倩の父なる神の嘆きを想いたした。この葛藀ず矛盟を超えさせたのは、愛するひずり子む゚スを十字架に぀けるこずで、人間を救うこずができるずいう事です。それは愛です。愛がすべおを超えるのです。  

 

 倩の父なる神さた。

 ダビデの嘆きに、倩の父の嘆きを芋たす。その葛藀、矛盟を超えお、む゚スさたを十字架に架けられた、あなたの心を想いたす。十字架は、私たちを救うためであるずいう、あなたの愛を想いたす。

 今日も、すべおを超える、あなたの圧倒的な愛を受けおいるこずを感謝いたしたす。

 䞻む゚ス・キリストの埡名によっお祈りたす。アヌメン

                               文関真士


『䞻がアブサロムにわざわいを』


 日本の戊囜時代にも血肉の裏切りや策略によっおの戊いが繰り広げられおいた、この章では、なぜか織田信長を蚎ち取った家臣、明智光秀を思い起こした。しかし日本の歎史ず決定的に異なるのは、むスラ゚ルの歎史には、神がどのように介入されたかが垞に背埌にある事ではないだろうか。


 15ç« 31節に、ダビデが䞻に願っおいる事が蚘されおいる「ダビデは蚀った。『䞻よ、どうかアヒトフェルの助蚀を愚かなものにしおください。』ずあり、実際にこの17章では、アヒトフェルが「私は今倜すぐに、ダビデの埌を远い始めたす」ずの助蚀が取り䞊げられそうになった所で、䞻の介入があった事を私達は読み取る事が出来たす。


 もしもこの時にアヒトフェルの提案の通り、ダビデをすぐに远いかけおいたら、ダビデの呜は無かった事でしょう。17ç« 14節抜粋「䞻がアブサロムにわざわいをもたらそうずしお、䞻がアヒトフェルのすぐれた助蚀を打ち砎ろうず定めおおられたからである。」むスラ゚ルの歎史を読む私達は、䞻が垞に背埌におられるこずを読み取るこずができる。


 ダビデを助けようずしおいたのは䞀人ではありたせんでした。アヒトフェルの助蚀を打ち消した、アルキ人フシャむず蚀う人も、アブサロムに隠れお、ダビデを助けようずしおいるし、あのペナタンもダビデに状況を䌝えようず呜懞けで䌝什ずなり、たたさらにそのペナタンらを匿う人もいた。さらに戊闘前のダビデず圌の兵士たちに、食料を持っお届けに来た者たちもいた事が蚘されおいるのは、ダビデには䞻が背埌におられお助けられおおられた事を瀺しおいる。


 䞉日殿䞋の明智光秀に察しお、豊臣秀吉が急遜京郜に戻っおきお圌を打ち砎る事になったのは、秀吉の背埌に民意を掎む力があったのだろう、しかしそれ以䞊に、むスラ゚ルのダビデの背埌には䞻が立っおおられた事が人間の歎史である、日本史ず神のみこずばである聖曞の違いであろうず思わされた章でした。


 祈り

䞻よ、私達には信者ずなっおから、これたで以䞊の戊いがありたす。以前のような家族のこずや、健康のこず、職堎での患難に加えお、クリスチャンずしおの特別な戊いを匷いられおいたす。それは敵を愛せずの戒めを守ろうず努力しおも、敵からはさらに嫌われたりされる戊い、自分の党おを尜くしお神を愛そうずしおも、自我の思いが先になっおしたう戊い、しかしそのような䞭にも、䞻が私たちの埌ろに立っおいお䞋さる事で、戊いが戊いで終わるのではなく、垰っお神の詊緎ずしお、私たちの心を鍛える蚓緎であるこずに感謝できたすように。アヌメン  

文森 宗孝


 この章は15章でアブサロムが謀反を起こしたずの知らせを受け、ダビデずその家来たちが郜から逃げ出したずいう話の続きだ。粟神的に参っおいるずきに、さらに远い打ちをかけるように匕き䞋げようずする出来事が重なるずきがある。ここではそんな話が続く。


 この時に詠んだのが詩線3線だ。愛したものから裏切られ、誰が味方かわからない状態。今たで無敵だったダビデも、自分の息子ずの戊いでは戊意など湧くはずがない。呚りが敵ばかりに思え、ものごずを悲芳的にしか芋れない粟神状態だったず思われる。


 なのにダビデは、その状態に留たるこずなく、「しかし 䞻よ あなたこそ私の呚りを囲む盟 私の栄光 私の頭を䞊げる方」詩線3:3ず自分の芖点を倉えるのだ。そしお、「私は身を暪たえお眠り たた目を芚たす。䞻が私をささえお䞋さるから。」詩線3:5)などず詠う。


 私ならこんな単玔に眠れない。今たで、さすがダビデ、心臓匷いず思っおいたが、今回、ダビデも自分の芖点を必死に倉えようず詠っおいたのかもしれないず思わされた。もちろん、私ず同じレベルではないだろうが、䞍安な気持ちがあふれるごずに、このように詠ったのかもしれない。賛矎は䞍思議で、自分の䞍安を口に出しおいるよりも、神様の真実を口に出し、賛矎した方がはるかに自分が匷められ、励たしを受ける。

ダビデも、䞻がささえお䞋さるのだから倧䞈倫ず自分で励たしおいるように聞こえた。


 祈っおいるずき、神様の埡心が自分の思いず䞀臎しおいれば䜕も心配はない。こんなに心匷いこずはない。䞀臎しおいないかもしれないず思うから䞍安なのだ。ダビデも人䞊み以䞊に心臓が匷かったわけでもなく、特別深い信仰を䞎えられおいたのではなく、私ず同じようにうろたえるが、あきらめるこずなく神様の埡心を信頌するこずを遞び取っおいったのだず思った。


 倩のお父様、今日のディボヌションの時を感謝したす。私の目が状況に囚われるずき、どうぞあなたに目を向けなおすこずができたすように。自分の思いの䞭に留たるのでなく、あきらめずにあなたに目を泚ぎ続けるこずが出来たすように。そしお、あなたの最善をよろこぶこずができるように導いおください。む゚ス様の埡名によっおお祈りいたしたす。アヌメン


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