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2020年12月30日ディボーション

第一列王記 8章


語られたこと:


 主の契約の箱が、イスラエルの長老たち、部族のかしらたちと一族の長たちがソロモンのもとに召集して、幕屋から神殿に運ばれた。ダビデの時は契約の箱を運ぶ時は牛を使って運んだ(第二サムエル記6章6~7節)。運んでいる時に牛がよろめいたために、ウザは神の箱に手を伸ばして、それをつかんだために神の怒りがウザに向かって、その場で打たれた。

 ソロモンは、主の契約の箱を運ぶ人達は誰かを、父ダビデの失敗から学んだと思う。旧約の時代は主の契約の箱がどれだけ大事であったかをそこでも知らされる。新約の時代になって、私達はイエス様を通して天の父との祈りができることは、なんと幸いなことかと思う。神の子となった私達クリスチャンに与えられた特権である。

 ソロモンの大胆にへりくだった(熱き)祈りが、主に向かって放たれた。ソロモンの祈りは、この8章の中すべてが心うたれる箇所である。その中で、私の心に示されたことは、33節の 「あなたの民イスラエルが、あなたの前に罪ある者となって敵に打ちまかされたとき、彼らがあなたに立ち返り、御名をほめたたえ、この宮であなたに祈り願うなら、あなたご自身が天でこれを聞き、あなたの民イスラエルの罪を赦し、あなたが彼らの先祖にお与えになった地に、彼らを帰らせてください。」 と、ソロモンは、イスラエルの民が悔い改めをして、主に立ち返るなら彼らを赦してほしいと願う。ソロモンの主に対する忠実な祈りだと思った。

 そしてもう一つは、ソロモンは、全会衆を祝福して言った。58節、「私たちの心を主に傾けさせ、私たちが主のすべての道に歩み、わたくしたちの先祖にお命じになった命令と掟と定めを守らせてくださいますように。」これは、主がソロモンに言われたことである。

 今の私達にもあてはまることではないでしょうか。


祈り:


 天の父なる神様、今日の聖書のみことばを与えて下さってありがとうございます。

 どんな時にも、あなたと心を一つにして、あなたの掟を守り通していくことができますように導き下さい。

 弱い私です、でもその弱さの内にあなたが働いてくださっておられることを感謝します。

 感謝して主イエスキリストの御名によってお祈りします。 アーメン


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