旧約聖書 歴代誌 第一 ２４章
『神様の配慮』
●語られた事:
今朝、５：３０頃、日本、カリフォルニアの方々と聖書の分かち合いの時を持つ事ができた。地球上の様々な場所のクリスチャンと朝から夜まで様々な形で繋がれることは本当に感謝である。主にあって家族。どんな集まりの中にも神様がいてくださる。そんな場所で大学の先生からこんな質問があった。『生徒から、”宝くじが当たらないのはどうしてなのか？”と聞かれた。何と答えれば良いだろうか・・・？ そして、ノンクリスチャンの生徒に何と説明すれば良いのか？』
その時に神様から示された言葉は、① くじが当たらないのは、その人の今の人生に必要ではないから。神様の御計画の中にない事だから当たらない。しかし、神様はその方のために最善の未来を準備してくださるおかた。宝くじではなく、もっと素晴らしい恵みを与えてくださるはず。「くじは膝に投げられるが、その全ての決定は主から来る」（箴言 １６：３３）
② たとえ、その生徒がクリスチャンではないとしても、すでに神様は彼の人生に働いて下さっている。だからキリスト教系の大学に通って、クリスチャンの先生の授業を受講している。クリスチャンになるか否かは神様とその生徒さんとの間の時が来たら自然に起こること。「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行うみわざの始まりから終わりまでを見極めることが出来ない。」（伝道者の書３：１１）
③私たちは彼らに、主の恵みが確かにある事を私たちの証を通して語る必要がある。
そのような立ち位置にある大学の先生。イエス様のように人をとる漁師となっていただきたい。
そんな会話があって、今朝の箇所を読んだ。またくじの話。「彼らはみな同じようにくじを引いて、それぞれの組に分かれた」（５節）
神様は本当に面白い。様々なヒントを私の全生活の中で示してくださる。祭司達の組分けの話でもくじが用いられる。「くじは争いをやめさせ、強い者の間に決着をつける」（箴言 １８：１８）と示されているように、余計な争いをしないように神様が配慮してくださった。神様の愛、どんなところにも溢れている。そんな神様を信仰によって父と呼べる私は何と幸せな事か、また信仰によって繋がる沢山の兄弟姉妹がいる事。何と心強いことか。
●祈り：
天の父なる神様。今日も朝から貴方の御言葉を感謝します。貴方は御子イエス様を十字架にかける事により、私たちの罪を贖ってくださいました。そして貴方の愛は私の生活の隅々にまで及んでいます。貴方の恵みを受けられることを心から感謝します。イエス様の御名前を通して御前にお捧げいたします。アーメン。
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