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2021年3月23日 ディボーション

2歴代誌7章


『ソロモン王と神の約束』


●ダビデ王によって集められた建築材は、ソロモン王とイスラエルの人々によって神殿として建てられました。それから神の契約の箱を神殿に搬入し、ソロモン王がいけにえを捧げ感謝の祈りをしました。そうしたら天から火が下ってきて神の栄光で満ちたと書かれました。

 前の章では神の栄光が雲によって満ちたと書かれてありました。雲に囲まれて(2歴代誌5章13-14節)、はっきり見えなかったけれど、この章では火が下ってきて神の栄光がしっかりと見えたのです。

雲の中での事をソロモン王は「「主は、暗やみの中に住む」(2歴代誌6章1節)神はそれに答えるかの如く暗闇の中に火、すなわち光をもって私たちを照らして下さいました。イスラエルの人はとっても喜びました。神さまとソロモン王、イスラエル全集団は一つになった時でした。それから王と民は宮にいけにえを捧げたというのです。 聖書を読むと最低でも二度以上いけにえを捧げているのです。人は神さまにいけにえを捧げたくて仕方がなかったのです。 それほど喜びと感謝で溢れていたのです。

大事と思ったのは、人にはそれぞれ神に対して役割があるという事です。リーダー、宮で奉仕、神に捧げる奉仕、祭りの奉仕など人々は時間を割いて神を礼拝したという事です。そして神は寛容を示されて、「わたしはあなたの祈りを聞いた。また、わたしのために、この所をいけにえにささげる宮として選んだ。」 私たちの祈りを神の宮から聞いて下さるのです。 但し、「ダビデが歩んだように、わたしの前に歩み、わたしがあなたに命じたことをすべてそのまま実行し、わたしのおきてと定めとを守るなら」という条件が付けられたのです。その条件のためにイスラエルは滅びてしまったのです。


 しかし、その神殿は消え、イエス様がその神殿の代わりとなって私たちを支えて下さっているのです。私たちは滅びたユダヤ人のようにではなく、この章で書かれている人たちのようにイエス様をしっかりと掴んだクリスチャンとして、暗闇の中ではなく光の中を歩んで行きましょう。


●お祈り

天のお父様、イスラエルの民が心からあなたに仕えようとした決心が良く伝わりました。この恵みで満たしてください。いつも満たしてください。私たちには、この世の中を生きていく時に様々な暗闇が襲って来ます。 心が暗くなる時があります。そんな時でさえあなたが共におられることを感謝いたします。暗闇に打ち勝つ勇気をください。それはあなたの栄光の光が輝くためです。あなたを褒めたたえ喜びたいのです。邪魔するものがあったらそれに気が付き、乗り越える力をください。感謝します。

イエス・キリストの御名によってお祈りします。 アーメン

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