ネヘミヤ記 3章
語られたこと:
城壁復興への道がいよいよスタートした。
城壁を造るために多くの人々が協力した。各村ごとにリーダーをおこして城壁のつなぎの工事をしてきたことや、又、城壁の両サイドからの補修をしてきた。このことは、城壁復興だけでなくて、各村ごとの復興作業に協力した民が収入が得られることにもつながった。神が、ネヘミヤに与えた知恵ある行動からでた計画は実に素晴らしいものだった。ネヘミヤは敵がせめて来る前に工事を早く終わらせたかったにちがいなかっただろう。
ネヘミヤの民を動かしていく事前の行動、例えば夜になってロバにのって崩壊した城壁を視察していくところ、それは、やはりリーダーとしてのこれから多くの人々の助けを得るための計画の為だった。ネヘミヤの良きリーダーとしての賜物が民を賢く導いていくことに繋がったのだろう。
ネヘミヤが2章20節で妨害者たちに言ったことば、「天の神ご自身が私たちを成功させてくださる。」を心にしっかりと持っていたことが計画に行き届いたと思う。
何事をするにも常に事前に、神に祈り、神を優先にしていくように、リーダーとチームが一つになって教会の為に働けることではないだろうか。
祈り:
愛する天の父なる神様、あなたの御名を心からほめたたえます。
今朝もあなたからのみことばをお語りになって下さって心から感謝します。
あなたからいただいたみことばが、よりよい教会生活をしていくうえで
ますます信仰の深みに入っていけますように導いて下さい。
感謝して、主イエスキリストの御名によってお祈りします。アーメン。
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