エステル記6章
『自分の持っている計画は?』
●話は前章から続きます。
ペルシャの第二指導者、ハマンはユダヤ人撲滅とモルデカイを死刑にする計画を立てました。
その時のペルシャ王クセルクセス王(アハシュエロス王)は、次の日にエステル妃によって設けられた宴会に、何故か胸騒ぎがして眠れなかったというのです。 それで王はペルシャで起こった歴史のことを調べている内にモルデカイの名前が出て来ました。 以前、クセルクセス王はモルデカイによって命拾いをしたのです。
王は命の恩人、モルデカイにどのような褒美を与えたら良いのか、ちょうど庭にいたハマン(モルデカイの上司であり敵)に聞きました。 ハマンは褒美を貰うのは自分だと思い、自分に好都合の返事をしました。
ところがクセルクセス王は褒美をモルデカイに与えるようにハマンに命令を下しました。ハマンから見ると自分の考えていた事とは正反対の事が起きたのです。
それが一体何を私たちに教えようとしているのか? ぜひデボーションの時に考えて欲しいと思います。
●お祈り
天のお父様、私はハマンの事を考えます。 勿論、私はモルデカイのようになりたいのですが、時々神を忘れる時や、神よりも自分を大切にする時があるような弱い者です。
神さまあなたご自身が私の救い主であり、私の救いです。 ハマンのような心ではなくあなたのような愛の心を教えてください。感謝します。もしハマンのような心があったら、その事に気付き取り除いて下さい。お願いします。
イエス・キリストの御名によってお祈りします。 アーメン
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