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2022年6月29日 ディボーション

イザヤ書 60章


「起きよ。輝け。まことに、あなたの光が来る。主の栄光があなたの上に輝く。」1節


 ここで述べられている「あなた」とは、罪から贖われた民のことだと言われている。私たちクリスチャンも含まれているのである。「光」とは、解釈によると、常に神の側にあり、その「光」に照らされた者は、後に自ら輝き出し、神の栄光を放つということである。


 主は、私たちに「起きよ。輝け。」と命じられておられる。それは、主の再臨の時で世の光として輝いていくことである。世の光として輝けるようになるとは、私たちの存在そのものがこの世の暗闇を照らす光だということである。今の世の中で、自分の存在の何が暗闇を照らす光になれるかと思った時に示されたことは、聖書のすべてではないだろうかということである。聖書のなかでも特に示された箇所は、ガラテヤ5:22-23「しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものに反対する律法はありません。」私たちがその御霊の実をすべて私達の内に供えられていたら、世の光として神の栄光を現すことができるのではないだろうか。


「太陽はもはや、あなたの昼の光とはならず、月の明かりもあなたを照らさない。主があなたの永遠の光となり、あなたの神があなたの輝きとなる。あなたの太陽はもう沈むことがなく、あなたの月は陰ることがない。主があなたの永遠の光となり、あなたの嘆き悲しむ日が終わるからである。」19-20節

 この世はすべて暗闇の世界であるといってもおかしくはない。それだけがすべてではないけど、私たちには先のことは見えない。わからない。主は、このような私たちに語っておられる。私たちの永遠の光となり、輝きとなり、太陽は沈むことがなく、月は陰ることがなく、嘆き悲しむ日が終わるといわれるのだ。なんと心に平安と希望があたえられる聖句でしょう。そのみことばを信じ、受け入れていきたい者となりたい。



祈り

愛する天の父なる神さま。

この世は暗闇の世界で、明日のことは私たちには知る由もありません。あなただけが私たちの未来をご存知です。暗闇のなかにいた私たちを光の道へ導いてくださって感謝します。

嘆き悲しむ日が終わると言われたそのみことばを信じて、希望を持って歩んでいけますようにリードしてください。感謝して主イエスキリストの御名によってお祈りします。アーメン


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