ヨハネの手紙 第一は、クリスチャンである私たちに対して書かれたと言われている。
ヨハネは、自分たち使徒が約三年間、主イエスと共に生活するようになって、このお方が父なる神の御子であり、自分たちに永遠のいのちを与えてくださる、神のことばあることを知りました。そして、この心に満ちた喜びを伝えたいためにこの手紙を書き送ったものだと言われています。
「雷の子」と言われたヨハネが「愛の人」に変わる。ヨハネ書や彼の書簡を読むと伝わってくる。特にヨハネ書は、「愛」について述べられている。彼は自分のことを「イエスが愛された弟子」と呼ぶほどに、主の愛を実感していました。
その愛は、御父と御子の愛の中で受けた交わりのなかからうまれたものであり、ヨハネはその喜びの交わりの中に他の人々も入れたかったのである。この交わりに加わる人が増えるなら、愛を分かち合う機会も増え、皆の喜びが全きものとなっていくのです。
「私たちがキリストから聞き、あなたがたに伝える使信は、神は光であり、神には闇が全くないということです。」-5節-
主との交わりは光なる神との交わりです。主の光に照らされて深い罪が示されても、罪を悔い改めるなら、神はその罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。アーメン
愛する天の父なる神さま。今日のみことばを心から感謝します。どんなに深い罪があっても悔い改めていくことができますように、主の光に照らされて歩む道へとすすむことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
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