レビ記21章は祭司たちが聖さを保つための厳しい戒めが語られている。なぜならば祭司の役目は、主にささげ物をする人なので、特別に聖なる者でなければならなかったのである。
祭司に求められているものは、近親の者、すなわち、母、父、息子、娘、兄弟、未婚の姉妹以外の死人に近づいてはならないこと。
頭やひげの両隅を切り落としてはいけない。からだにいかなる傷もつけてはいけない。
淫行で汚れている女、夫から離縁された女たちは妻としてはならない。
祭司の娘が淫行で身を汚すなら、彼女は火で焼かれなければならない。
どれを見ても大変であるが、最も厳しいと思ったのは、自分の娘が淫行で身を汚した時に、掟として彼女が火で焼かれなければならないということである。親としてこのようなことを受け入れるにはとても荷が重すぎると思うが、それほどに聖なることの重みというものは人知では計り知れないものであるということではないだろうか。
主が求めておられた祭司とは、心と体の両方が完全な者でなければならなかったのである。
天の父なる神さま。私も以前は心と身体に大きな傷のある者でした。でも、主イエス・キリストは私の大きな傷を身代わりに十字架にかかって下さり、私を恵みのなかへと導いて下さりました。心から感謝します。どうぞその恵みを多くの人々に分け与えていくことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
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