黙示録15章は、天にもう一つの大きな驚くべきしるし、最後の審判が迫っている様子を見たとあります。この章では、神の栄光が天の聖所に満ち、正義なる神さまが世界に向けて怒りを発せられる瞬間が迫っているというのです。しかし、注目すべきは、その前に神さまを信じ、獣とその像とその名を示す数字に打ち勝った人々が、神さまの前に立ち、モーセの歌と子羊の歌の賛美をささげていることです。
「主よ、全能者なる神よ。あなたのみわざは偉大で驚くべきものです。諸国の民の王よ。あなたの道は正しく真実です。」3節
「主よ、あなたを恐れず、御名をあがめない者がいるでしょうか。あなただけが聖なる方です。すべての国々の民は来て、あなたの御前にひれ伏します。あなたの正しいさばきが、明らかにされたからです。」4節
このみことばから、最後の審判が迫る中でも、神さまを信じ、神さまの正しさと真実さをたたえる者たちであることがわかります。彼らは神さまの歌を歌い、感謝の心をもって立っているのでしょうか。信仰をもって神さまの栄光をたたえることが求められているように思います。
愛する天のお父さま。あなたの栄光と御業をたたえます。あなたは正しい、真実のお方です。モーセの歌や小羊の歌のように、私の口からも賛美と感謝が溢れ出るようにしてください。日々の歩みにおいても、あなたのみわざを見出し、感謝の心を持ち続けさせてください。主よ、私の信仰が強まり、あなたの栄光がますます輝きますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン。
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