「交わりのささげもの」
「いかなる脂肪も血も食べてはならない。」
3章では、牛を献げる場合、羊を献げる場合、そしてやぎを献げる場合の形式的な方法が同じように書かれている。それらを献げる前の大切なことは、ささげ物の頭に手を置くということである。それは、神に対して犯した罪を告白をし、神との和解をするという意味である。
今の私たちクリスチャンはそのような四つ足の動物を用いなくても、イエス・キリストの十字架の血潮によって神と和解させてもらえているという素晴らしい恵みが与えられているのである。大変感謝なことである。
神に献げられた後の交わりというのは、神と人間、そして人間どうしの交わりを象徴していると言われている。私たちもこのような交わりを教会生活、家庭内、友人同士などと持ちたいものでありたいと思います。
「あなたがたは、いかなる脂肪も血も食べてはならない」17節(抜粋)というところが示された。これは神の御配慮だったのではないだろうかと思わされた。内臓脂肪や血ばっかり食べていたらユダヤ人はみな短命だったでしょう。神は、ユダヤ人の健康を考慮されて、脂肪も血も食べてはならない、という永遠の掟を述べられたのではないでしょうか。
愛する天の父なる神さま。あなたが私たちと交わってくださるように、私たちも他者との交わりを持ち続けることができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン
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