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2024年10月27日 歴代誌第一14章

  • hccnichigo
  • 2024年10月27日
  • 読了時間: 2分

『主のみこころを知ること』


 14章では、ダビデが主に伺いながら物事を進めていく様子が述べられています。


 ツロの王ヒラムはダビデの王宮を建てるための木材や大工、石工などを送った。ダビデはその背後に主の御手が動いていることを覚えた。それは、主が主の民イスラエルのために、ダビデの王権を堅く立てようとされていることを確認することができたのである。ダビデ自身のためではなく、あくまでも主役は、主の民イスラエルのためだったのです。そのようなことを悟ることができたダビデはすごい、さすがだと思わされました。


 また、ダビデには多くの妻と子供たちが与えられました。すべて主の祝福です。しかし、多くあたえられたからすべてよしとは限らないです。子供たちの間で、王位継承をめぐっての醜い争いはサムエル記で学びました。 主に祈り、主の支えがなければ、すべてが虚しいものとなっていくのではないでしょうか。


 ペリシテ人がダビデを狙って、エルサレムの西にあるレファイムの谷間を襲った。そのときダビデは神に伺った。そして、神の指示に従い、ペリシテ人と戦い勝利を収めました。ペリシテ人は、再びその谷間に侵入してきたので、ダビデはこのときもまた、神に伺いました。そして、前のように、主の指示に従ったので勝利を収めたのである。


 14章では、このような三つの出来事が起こったことが記されています。 この出来事に勝利できたのは、ダビデ王が主に伺い、主のみこころに従ったからできたのです。 私たちにも言えることです。今、教会で直面している大きな問題についてそれぞれの意見を述べてきましたが、最終的には、教会員みんなで深く祈り、主の御心に触れさせていただくことによって、主の御計画を知ることができるのではないでしょうか。 



 愛する天の父なる神さま。今日の聖書の箇所を通して、あなたのみこころに触れていくことがいかに大事なことであるかを教えて下さってありがとうございます。大小の問題にかかわりなく、私たちはどんなことがあっても耐えず祈り続けていくことができますように導いてください。あなたのみこころがどこにあるのかを知ることができますように示してください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。


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