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2024年12月26日 ローマ人への手紙10章

「ですから、信仰は聞くことから始まる。聞くことは、キリストについてのことばを通して実現するのです。」―17節―


 信仰だけではなく、相手をよく知るうえでも、相手の話によく耳を傾けて聞くこともそこからきているように思われます。忍耐をもって相手が話し終わるまで聞いてやれる性格の人はとても素晴らしいと思います。あるドラマの中での男女の話のやりとりが心にとまった。「真実を突き出すことは、ひたする相手の話しを聞くことだ。」


 私たちクリスチャンにとって信仰が深まっていくことは、やはり神のことば、福音を聞くことが大切なことです。神様のみことばを聞き続けることが信仰への道しるべとなるのです。いろんな伝道のしかたがあります。教会での集会、メディアを通して、特定な場所での集会等々です。その目的は、もちろん私たちクリスチャンが神様のみことばを聞くことですが、それよりも大切なことは、未信者の方々に神様のみことばを聞いてもらうためです。みことばに触れられて人一人の生き方が変えられていくことです。


 パウロはさらに、それではどのようにして聞くのかということにたいして、みことばを述べ伝える人が必要だと言っています。神は、遣わされる人を求めています。みんながそれぞれのいただいた賜物を用いて神に遣わされるようになっていくことにつながっていくことではないでしょうか。


「みことばは、あなたの近くにあり、あなたの口にあり、あなたの心にある。」8節

「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」10節

「この方に信頼する者は、だれも失望させられることがない。」11節(抜粋)


 

 天の父なる神さま。

私のような小さな者でも、あなたのために何かを用いられたいと思っていることがあります。だがそれが何なのかがわからない時が多々にあります。私たち一人一人に与えられているあなたからの賜物を見出させてください。みことばを聞き、それを正しく実行することができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


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