top of page
hccnichigo

2024年12月28日 ローマ人への手紙12章

 私はお調子者です。まわりを気にしてその場の人に合わせて生きてきました。自分という人間をこの社会で確立しようと一生懸命で、承認欲求のかたまりでした。 ある程度、社会的地位が落ち着いてきても、いつも疲れていました。朝起きると手が痛み、よく見ると掌に爪痕がありました。眠っている間、ぎゅっとこぶしを握っていたのでした。歯も固く食いしばっていたらしく、ヒビが入りました。


2節「この世と調子を合わせてはいけません。むしろ、心を新たにすることで、自分を変えていただきなさい。そうすれば、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に喜ばれ、完全であるのかを見分けるようになります。


 この世で生きて行くには調子を合わせなくてはならないことが多いですが、神の書物には「この世の調子に合わせるな」と矛盾することが書かれています。この聖句に出会った時、あまりの衝撃で「えっ、それでいいの?」と茫然としました。涙が溢れ、とてつもない安らぎを覚えました。それから自分を抑えて我慢するのを少しずつやめて、かなり楽になりました。感謝です。


愛する天の父なる神様、

 聖書の教えに従うのはこの世に生きる私には、容易なことではありません。まだ変えていただいている途中です。まだ何が良いことなのか、見分けがつかない時があります。どうかこれからも、迷い子にならないようにお導き下さい。イエス様の御名により祈ります。アーメン

           文: マッカーター政子



閲覧数:6回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2025年1月1日 ローマ人への手紙16章

主にあって、新年あけましておめでとうございます。  ローマ書の最後の章になります。 「私たちの姉妹で、ケンクレアにある教会の奉仕者であるフィベを、あなたがたに推薦します。」(1)  この後、実に大勢の人の名前が出てきます。パウロは、それらの人々への感謝を述べています。...

2024年12月31日 ローマ人への手紙15章

『イスパニア伝道』  2025年も、主と共に歩む年でありますように、与えられた喜びで満たされ、溢れでて、未だ主を知らない方々へ祝福として流れ出しますように!  スペインには、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼のという数百キロにわたる徒歩の道があって、巡礼路として毎年およ...

2024年12月30日 ローマ人への手紙14章

『信仰の弱い人を受け入れなさい』  昔、聖書の学び会で自分はこのように思う、その理由は聖書のこの箇所でこのように書いてあるからだと強く自己主張をしていた人を思い出す。聖書の学びが長く知識が豊富な人が、初心者で聖書知識にうとく、未だ信仰の弱い人を見下すような者がいるのことを経...

Commentaires


bottom of page