私はお調子者です。まわりを気にしてその場の人に合わせて生きてきました。自分という人間をこの社会で確立しようと一生懸命で、承認欲求のかたまりでした。 ある程度、社会的地位が落ち着いてきても、いつも疲れていました。朝起きると手が痛み、よく見ると掌に爪痕がありました。眠っている間、ぎゅっとこぶしを握っていたのでした。歯も固く食いしばっていたらしく、ヒビが入りました。
2節「この世と調子を合わせてはいけません。むしろ、心を新たにすることで、自分を変えていただきなさい。そうすれば、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に喜ばれ、完全であるのかを見分けるようになります。」
この世で生きて行くには調子を合わせなくてはならないことが多いですが、神の書物には「この世の調子に合わせるな」と矛盾することが書かれています。この聖句に出会った時、あまりの衝撃で「えっ、それでいいの?」と茫然としました。涙が溢れ、とてつもない安らぎを覚えました。それから自分を抑えて我慢するのを少しずつやめて、かなり楽になりました。感謝です。
愛する天の父なる神様、
聖書の教えに従うのはこの世に生きる私には、容易なことではありません。まだ変えていただいている途中です。まだ何が良いことなのか、見分けがつかない時があります。どうかこれからも、迷い子にならないようにお導き下さい。イエス様の御名により祈ります。アーメン
文: マッカーター政子
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