インマヌエル
『「見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる」それは、訳すと「神が私たちと共におられる」という意味である。』(23)
また、イザヤ書9:6には『ひとりのみどりごが私たちのために生まれる。ひとりの男の子が私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる』とある。
永遠のいのちを与えるためにいらしてくださったイエス様。でも、それと同時に、今生かされているこの地で神様は私と共にいて下さる。主権は神様にある。何も恐れることはないと仰ってくださる。永遠の父である神様が今日も私と共にいて下さり、最善へと導いて下さる。
ヨセフは自分の婚約者が知らないところで妊娠したと聞かされた時、どんな気持ちだっただろう。最初は裏切りと感じたに違いない。なぜ?という思い、怒り、悲しみ、絶望、そんな思いがヨセフを襲ったかもしれない。でも、マリアとひそかに離縁しようと思いめぐらせていた時、み使いが現れた。そして、マリアのおなかの子供は聖霊によるもので、救い主だとヨセフに告げる。救い主だと聞かされて、なんだ、そうなんだ!よかった!とあっさりなるだろうか?私ならなかなか信じられずに苦悩すると思うが、ヨセフは眠りから覚めたら、み使いに従い、マリアを自分の妻として迎え入れたのだ。こんな人と結婚して幸せになれるのかとか、信頼関係結べるのかなどと考えず、ただ従った。自分の理解を超えたことに潔く神様に従うのだ。
今私は健康的に不安定な状況にある。いろいろあって、事態が複雑になっている。正直心に平安がない。でも、神様は今日このみことばをもって、私を神様の平安に招いておられるのだと感じた。すべては神様の御手の中で起きており、主権は神様にある、共にいる神様を体験しなさいと仰られている気がして励まされた。目の前に起きていることに振り回されるのでなく、ただ神様の方を向いていることが、今の私にとって、潔く神様に従うということになると思った。
天のお父様、あなたが私の永遠の父として、すべてを最善に導いて下さっていることを信じ感謝します。どうぞあなたの平安を私に下さい。あなたからの愛と平安を十分に味合わせて下さい。このことのゆえに、あなたをもっと証することのできるものにならせて下さい。
今、あなたに力を、愛を、癒しを求めておられるすべての人に、どうぞあなたが手を差し伸べ、支えて下さい。インマヌエルなる主を体験することができますように。
イエス様の御名によってお祈りいたします。アーメン。
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