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2024年3月14日 マルコの福音書3章

「まことに、あなたがたに言います。人の子らは、どんな罪も赦していただけます。また、どれほど神を冒瀆することを言っても、赦していただけます。しかし聖霊を冒瀆する者は、だれも永遠に赦されず、永遠の罪にさだめられます。」3:28~29


 3章を拝読していて、28節と29節のみことばに目がとまった。どんな罪も赦されるが、聖霊を冒瀆する者は、だれも永遠に赦されず、永遠の罪にさだめられると厳しいことが述べられている。


 聖霊を冒瀆するとはどういうことなのか。ちなみに冒瀆というのは、神聖なもの、清らかなものをけがすということである。それは、律法学者たちに語ったことである。


 つまり、神はすべての罪を赦してくださるのです。それを神は主イエスの十字架において示してくださったのである。 主イエスはあの十字架の上で、自分を十字架にかけた人々に対して「父よ、彼らをお赦しください。彼らは自分が何をしているのかわからずにしているのです」と祈っているのであります。ですから、あのイエスの十字架によって赦されない罪はないのです。すべての罪は赦されるとイエスは言われるのであります。


 しかし、ただ一つどうしても赦されない罪があるとすれば、それはその罪の赦しを受け入れようとしない人、それを皮肉り、それを信じようとしない人、神の赦しを否定しつづける者、聖霊を汚し続ける者、その人を神は赦す事はできないと言われるのであります。


 3章をとおして、主イエスの十字架の無条件の愛をしっかりと受け止めていきたいものでありたい、ということが示された。



 愛する天の父なる神さま。今日の御言葉を感謝します。

私たちクリスチャンは、イエスの十字架の無条件の愛によって罪が赦されました。心から感謝しています。しかし、毎日が罪との戦いです。弱い私ですが、それでも悔い改めて赦されることを信じて、日々御言葉と祈りのなかに歩み続けることができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


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