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2024年7月18日 ヨハネの福音書9章

hccnichigo

「この人に神のわざが現れるためです。」9:3(抜粋)


 ヨハネの福音書9章では、生まれたときから目の見えない人が見えるようになったというしるしが述べられています。2章ではカナの婚礼の時に水がめを水で満たした水がぶどう酒に変えられたこと、4章ではひとりの息子が病気で死にそうになった時に癒されたこと、5章では38年も病気にかかっている人が癒されたことなどのしるしが述べられています。これらの出来事で共通していることは、カナの婚礼の給仕の者、病気で死にそうになった息子の父親、そして38年も病のなかにいた者、一人一人が、イエス様の御言葉を信じて行なったことである。


 心に留まったところは、目が見えるようになった人をパリサイ人が何度も問い詰めたりしたときに、彼の勇気あふれた31節の発言だった。


「私たちは知っています。神は、罪人たちの言うことはお聞きになりませんが、神を敬い、神のみこころを行う者がいれば、その人の言うことはお聞きくださいます。」


 ここから示されたことは、彼は目が開かされたばかりではなく、霊の目も開かされたことです。このことがまさに、この人に神のわざが現れたのです。何ごとも疑わずにイエスさまの御言葉に素直に従ったことだったのです。


「そこで、イエスは言われた。『わたしはさばきのためにこの世に来ました。目の見えない者が見えるようになり、見える者が盲目となるためです。』―39節―


 イエス様の警告であります。つまり、38年も目が見えなかった者がイエス様を信じることによって目が見えるようになり、イエス様を拒む傲慢なパリサイ人が盲目とされるということです。厳しいイエス様の警告を日々心に受け止めて歩みたいです。


 愛する天の父なる神さま。今日の御言葉を感謝します。あなたによってたえず霊的な目が開く日々を送ることができますように導いてください。時には傲慢になり盲目とされますが、そのような時はどうぞ霊的な目が開かれる道へ歩ませてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


 
 
 

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