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2025年4月11日 ヨブ記38章

  • hccnichigo
  • 4月11日
  • 読了時間: 2分

 自転車に乗り始めた子供の頃、歩くより早く目的地に着くのが嬉しくて毎日のように乗っていた。

 近所のおばさんが母と話をしていた。「ここから三条までは自転車で1時間はかかるからねー。」という話しだった。三条という所はえらい遠い所なのだな、と子供ながら思ったものだ。距離というものが分かっていなかった。

 地球軸が23.4°傾斜し太陽の周りを自転しながら一周することにより季節があり、月の引力により満潮干潮があると知り感嘆した。水があり、木々や食物が育つ土地があり、人が生きて行ける環境が整っている。神様が創造された被造物は、人間も含めてなんと巧妙にできているのだろう。万能の父なる神の偉大さは言葉では言い表せない。

 これまではヨブの嘆きや友人達の苦しみの意味と御心の関連についての問答であった。38章でやっと主がお答えになるが、逆にヨブは問われる。

 

(ヨブ記 38:1-4 JDB)

「主は嵐の中からヨブに答えられた。知識もなしに言い分を述べて、摂理を暗くするこの者はだれか。さあ、あなたは勇士のように腰に帯を締めよ。わたしはあなたに尋ねる。わたしに示せ。

わたしが地の基を定めたとき、あなたはどこにいたのか。分かっているなら、告げてみよ。あなたは知っているはずだ。」


解説を読んでみる。

 人生の嵐の中に主は答えられた。あなたは勇士のように腰に帯を締めて戦いの覚悟をしなさい。私が地球の地と海の基本を定めた時、どこにいたのか? あなたは何もわかっていないと知っているはずだ。


 今、私が知らないことを主は全部知っている。子供が成長するごとに学び知ることは多いだろう。でも将来 父なる神さまの愛の深さ、広さ、長さ、高さ、大きさは、私が霊的に成長すれば知ることができるのだろうか。経験的に知っている感じもある。さて霊的に成長するには、など悩みながら問いながら御言葉を学んでいきたい。


祈り

愛する天の父なる神様

あなたがこの地球を据えた時、私は生まれてもいません。こんな不完全なものに、イエス様の十字架により聖霊様を内に宿し生きるものとさせて頂きました。あなたの偉大さは測りし得ません。どうかこれからも迷子にならぬようあなたへの道へと導いて下さい。尊いイエス様のお名前により祈ります。アーメン


          文 マッカーター政子





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