主にあって、新年あけましておめでとうございます。
ローマ書の最後の章になります。
「私たちの姉妹で、ケンクレアにある教会の奉仕者であるフィベを、あなたがたに推薦します。」(1)
この後、実に大勢の人の名前が出てきます。パウロは、それらの人々への感謝を述べています。
そして手紙の最後は「知恵に富む唯一の神に、イエス・キリストによって栄光がとこしえまでありますように。」(27)と、神への頌栄で終わっています。
それにしてもパウロは、神への讃美と感謝はもちろんですが、人との関わりもとても大切にしていたことが分かります。一人ひとりの名前を挙げるところにパウロの想いが伝わってきます。
去る一年にお世話になった人の名前を挙げるなら、どれだかの名前が挙がるだろうか。そしてこの新しい一年は、どれだけの人たちにお世話になるのだろうか。私たちは、実に多くの人たちによって支えられているのだと改めて思わされます。
その一人ひとりとの出会いは、神さまの計画の中にあることです。今年も出会いの奇跡を信じ、その一つ一つの出会いを大切にしていきたいと思わされます。
天の父なる神さま
昨年は、たくさんの出会いを与えてくださり感謝いたします。この新しい一年も、出会うべくして出会う人に出会わせください。その出会いを祝福してください。出会いの奇跡を感謝します。
主イエス・キリストの御名によって祈ります。 アーメン 文:関真士
Comentários